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政府、相次ぐ情報漏えいで事業者に注意喚起 基本的な対策の不備を複数確認
政府が相次ぐ情報漏えいを受け、Webサイトやモバイルアプリを運営する事業者に注意喚起を行った。
Key points
- 国家サイバー統括室は、使用中のソフトウェアの構成や脆弱性を把握し、対処の優先順位や期限を決めるよう事業者に求めた
- 委託先や保守事業者の環境を足掛かりに発注元へ侵入するケースがあり、多要素認証の導入が求められている
- 国家サイバー統括室は10月9日にも、修正パッチの速やかな適用など組織全体の基本対策を求める注意喚起を公表していた
Why it matters. AIを使った攻撃の高度化で幅広い事業者が標的になっているとされ、Webサイトやアプリを運営する事業者は対策の徹底を求められている。
内閣官房の国家サイバー統括室は11月5日、相次ぐ個人情報の漏えいを受け、Webサイトやモバイルアプリの事業者に注意喚起を公表した。最近の事案では初歩的な対策が不足していた事例を複数確認したと説明し、セキュリティ対策の徹底を求めた。攻撃者はWebサイトを大規模に調査して侵入可能なシステムを探し、個人情報を盗んだとみており、AIが利用された可能性が高いと分析した。
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政府、相次ぐ情報漏えいで事業者に注意喚起 基本的な対策の不備を複数確認
国家サイバー統括室は、相次ぐ個人情報漏えいを受け、事業者向けに注意喚起を公表した。基本的な対策の不備が原因とみられる事例を複数確認したほか、攻撃者によるAIの悪用も指摘。具体的なセキュリティ対策を示した。 政府、相次ぐ情報漏えいで事業者に注意喚起 「基本的な対策が不十分」な事例を複数確認 公開 2026年11月06日 17時52分 著者 梅林日奈子 [ITmedia] 内閣官房の国家サイバー統括室は11月5日、国内で相次ぐ個人情報の漏えいを受け、Webサイトやモバイルアプリを運営する事業者向けの注意喚起を公表した。 最近の情報漏えい事案にて「基本的な対策が十分でなかったことが原因とみられる事例を複数確認した」と説明し、事業者へセキュリティ対策の徹底を求めた。 統括室によると、攻撃者がインターネット上のWebサイトなどを大規模に調査し、侵入可能なシステムを探して個人情報を窃取したとみている。 こうした標的の調査や侵入には、AIが利用されている可能性が高いと分析しており、従来の脆弱性診断では比較的低リスクと評価されていた複数の問題を組み合わせることでシステムへの侵入につながったり、攻撃の大規模化が容易になったりしたことで幅広い事業者が標的になっているという。 さらに、事業者側もモバイルアプリ開発時のセキュリティ対策不足や、Webサイトなどの設定不備、サポートが終了したソフトウェアや既知.