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Photo: Illustrative image — Photo: Dwight Burdette, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

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経産省の要請文書で企業に困惑広がる、中国のレアアース輸出規制が続く

経産省の要請文書に企業が困惑、中国のレアアース輸出規制は続く

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Key points

  • 経産省は経団連などにレアアースのサプライチェーンを巡る要請文書を送付した
  • 文書は中小や小規模事業者を含めた価格転嫁や調達見通しの必要性を訴えた
  • 中国政府は昨年11月の高市首相の「台湾有事」答弁に反発し、輸出規制を強化した

Why it matters. 調達不安が続く経済界にとって、具体性が見えにくい政府の要請文書の真意は判断が難しく、対応の見通しを立てにくい状況が続いている。

経済産業省は9月中旬、レアアースのサプライチェーンを巡る要請文書を経団連などに送った。価格転嫁や調達見通しの確保を求める内容だが、経済界では具体性に欠けるとの声が出ている。経産省幹部は代替調達先の検討を促す趣旨だと釈明し、中国を刺激しない文言にしたと説明した。中国は昨年11月の高市首相の「台湾有事」答弁に反発し、デュアルユース品目の輸出規制を強化した。

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経産省の要請文書で企業に困惑広がる、中国のレアアース輸出規制が続く

経済産業省本館=東京都千代田区霞が関1で2019年2月2日、本橋和夫撮影 高市早苗首相の「台湾有事」答弁から7日で1年になる。 日中関係悪化に伴う中国政府によるレアアース(希土類)の輸出規制は続き、日本経済の大きな不安要素になっている。 異例の要請文書 「気味の悪い文書だ」「これだけ送られてきても、どうすればいいのか」 9月中旬、経済産業省がレアアース(希土類)のサプライチェーン(供給網)を巡る要請文書を経団連などに送付すると、財界関係者から困惑の声が上がった。 文書では冒頭「特定国による輸出管理措置以降、レアアースを含む重要鉱物の供給逼迫(ひっぱく)や価格上昇が生じている」と国としての危機感を示した。 その上で、中小や小規模事業者を含めた価格転嫁や、調達見通しを立てられることが必要と訴え、サプライチェーンの維持、強靱(きょうじん)化に向けた対応を求めた。 ただ調達不安が続く経済界からすれば、具体性が見えず、真意がわかりにくい文書が一方的に送られた格好だ。 こうした内容で要請を受けるのは異例という。 経産省幹部は、企業に代替調達先の検討を見据えてもらう趣旨もあったとし、「中国を刺激しないレベルで経済界に要望を出すには、こういう文言にするしかなかった」と釈明する。 中国の対応は「生かさず殺さず」 中国政府は、昨年11月の高市首相の「台湾有事」答弁に反発し、レアアースを含むデュアルユー.

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