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国内ベンチャーが宇宙用小型AIデータセンターの開発を推進

国内ベンチャーのSpaceBlastが、宇宙用小型AIデータセンターの開発に向けた技術「TENEDGE」などを展示した。

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Key points

  • SpaceBlastはJAXAの支援基金事業に採択され、2031年度まで宇宙用AIデータ処理技術の開発と実証を行う。
  • TENEDGEは衛星上の小型言語モデルでデータを処理し、メガバイト級の生データをキロバイト級のメタデータに軽量化して地上へ送る技術である。
  • 手のひらサイズのTENEDGE COREは、放熱素材の採用とエラー修復機能により、宇宙や南極などの極限環境での可用性を高めている。

Why it matters. 宇宙空間でのデータ処理が実現すれば、衛星画像の地上転送効率が大幅に向上し、将来的な宇宙データセンターや月面観測のリアルタイム把握に貢献する可能性がある。

SpaceBlastが10月21日から23日まで幕張メッセの「Japan IT Week 秋 2026」で、宇宙用データ処理技術「TENEDGE」と小型コンピュータ「TENEDGE CORE」を展示した。同社は2月にJAXAの支援基金事業に採択され、4月から2031年度まで技術開発と実証、商用化に向けた顧客開拓を行う。TENEDGE COREは1機あたり60TOPSの演算性能を持ち、宇宙線による誤作動を防ぐエラー検出・修復機能を備えている。同社は少なくとも2回の衛星搭載と宇宙ステーションへの搭載を計画している。

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国内ベンチャーが宇宙用小型AIデータセンターの開発を推進

宇宙で取得したデータをその場で小型のAIに処理させ、軽量化してから地上に下ろす──という仕組みの実現を目指す日本初ベンチャー、技術開発の進捗は。 Japan IT Week 秋 2026 公開 2026年10月22日 18時00分 著者 吉川大貴 [ITmedia] AIの需要拡大と、イーロン・マスク氏率いる米SpaceXなどによる宇宙開発の加速で、宇宙空間にデータセンターを置く構想が絵空事ではなくなりつつある。 海外勢の印象が強い分野だが、日本でも同様の技術に取り組む企業がある。 宇宙スタートアップのSpaceBlast(東京都千代田区)だ。 同社はIT展示会「Japan IT Week 秋 2026」(10月21~23日、幕張メッセ)で、基盤となるデータ処理技術「TENEDGE」と、その中核を担う手のひらサイズのコンピュータ「TENEDGE CORE」を展示している。 宇宙で取得したデータをその場で小型のAIに処理させ、軽量化してから地上に下ろす──という仕組みの実現を目指しており、その先には宇宙データセンターとしての運用も見込む。 開発の現状を担当者に聞いた。 衛星画像を宇宙で“AI軽量化” 同社は2月にJAXAの支援基金事業に採択されており、その一環としてTENEDGEを開発している。 TENEDGEは衛星上のエッジコンピュータで小型言語モデル(SLM)を動かしてデータを処.

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