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Frankfurt Stock Exchange (Ank Kumar) 04
Photo: Illustrative image — Photo: Ank Kumar, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

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トヨタ超えで日本騒然、「キオクシア」純利益2.2兆円だが…裏に潜む「3つのリスク」

トヨタ超えで日本騒然、「キオクシア」純利益2.2兆円だが…裏に潜む「3つのリスク」

Updated 4 min read

Key points

  • 2027年3月期第2四半期の売上高は2兆4,800.35億円で、前年比5.53倍となった
  • 会社側は3Q売上高を2兆5,000億円と予想し、今2Q比でほぼ横ばいとした
  • 楽天証券は2027年3月期の目標株価を4万6,667円から2万5,000円に引き下げた

Why it matters. 楽天証券は割安感はあるものの株価上昇には時間がかかると思われ、大型設備投資の持続性にも疑問が生じていると指摘している。

楽天証券の今中能夫チーフアナリストは、キオクシアホールディングスの2027年3月期第2四半期決算を分析した。売上高は2兆4,800.35億円(前年比5.53倍)、営業利益は1兆9,947.10億円(同23.22倍)で、営業利益率は80.4%に上昇した。数量増はデータセンター向けが牽引した。会社側は3Q売上高を2兆5,000億円と横ばいと見込み、円高による550億円の減益を販売価格上昇で補う計画だ。

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トヨタ超えで日本騒然、「キオクシア」純利益2.2兆円だが…裏に潜む「3つのリスク」

毎週月曜日午後掲載 本レポートに掲載した銘柄: キオクシアホールディングス(285A、東証プライム) 1.キオクシアホールディングスの2027年3月期2Qは、売上高5.53倍、営業利益23.22倍。 キオクシアホールディングス(以下キオクシア)の2027年3月期2Q(2026年7-9月期、以下今2Q)は、売上高2兆4,800.35億円(前年比5.53倍)、営業利益1兆9,947.10億円(同23.22倍)となりました。 売上総利益率は今1Q78.1%から今2Q82.8%へ、営業利益率は同71.9%から80.4%へ上昇しました。 売上高は今1Q比40.3%増となりましたが、全社で販売単価が今1Q比20%台半ばの上昇、出荷量は同10%台前半の増加となりました。 数量増加はデータセンター向けが牽引しました。 販売単価は全てのアプリケーションで上昇しましたが、特にスマートデバイス向け販売単価が大幅に上昇しました。 アプリケーション別売上高を見ると、SSD&ストレージが前4Q6,003億円、今1Q1兆1,747億円、今2Q1兆6,160億円と好調で引き続き全社業績を牽引しました。 AI向けの需要が強い状態が続きました。 KV キャッシュ(生成AIでこれまでに計算した結果を保存するためのメモリ。 これがあると計算速度が上昇する)向けが好調で、AI向けにQLC大容量SSDの採用が進みました。 スマートデバイスは同3,373億円→5,257億円→7,889億円と順調に伸びました。 スマートフォン向けは高価格帯向けが牽引しましたが、パソコン向けは減少しました。 その他は、同652億円→667億円→752億円となりました。 この中にサンディスク向けウェハが含まれています。 表1 キオクシアホールディングスの業績 株価 13,470円(2026/10/30) 発行済み株数 1,597,906千株 時価総額 21,523,794百万円(2026/10/30) 単位:百万円、円 出所:会社資料より楽天証券作成 注1:当期利益は親会社の所有者に帰属する当期利益。 注2:発行済み株数は自己株式を除いたもの。 表2 キオクシア:アプリケーション別売上高(四半期) 単位:億円 出所:会社資料より楽天証券作成 注:端数処理のため合計が合わない場合がある。 グラフ1 NAND型フラッシュメモリの市況 単位:ドル、国内大口需要家渡し、TLC(注:2017年5月30日付で従来の多値品がTLCに変更された)、出所:日経新聞主要相場欄より楽天証券作成 2.会社予想では今3Qは売上高横ばいへ。 今4Qは好調を見込む。 会社側の今3Q業績予想は、売上高2兆5,000億円(前年比4.60倍)、営業利益1兆9,950億円(同13.98倍)です。 今2Q比でほぼ横ばいとなる予想です。 今2Qの平均為替レート、1ドル=161円に対して今3Q前提は1ドル=157円と円高を想定しており、これによる営業利益の目減り550億円を販売価格上昇で補うという目論見です。 今2Qの需要が予想以上に強かったため、本来今3Qに計画していた製品の一部を今2Qに前倒しして出荷しました。 また、リードタイムの長いデータセンター・エンタープライズ(企業)向け製品の比率が上昇しています。 このため、今3Q売上高は今2Q比横ばいとなる見込.

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