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米中間選挙で株式市場はどう動く?日経平均、今週末が分岐点に(窪田真之)
窪田真之氏は、米中間選挙を前に日経平均は今週末11月6日が分岐点になると分析している。
Key points
- 11月3日に米中間選挙が実施され、下院の全議席と上院の約3分の1が改選される
- 選挙前の世論調査では、トランプ大統領の共和党が議席を減らし、民主党が増やすと予想されている
- 今週末11月6日の日経平均終値が6万2,713円を下回るか6万5,606円を上回るかで、テクニカルの強弱が分かれるとしている
Why it matters. 米中間選挙の結果によっては米国の政治・経済や株式市場に大きな影響が及ぶ可能性があり、日経平均も上下に大きく動く可能性があると指摘されている。
楽天証券経済研究所の窪田真之氏は、11月3日の米中間選挙を前に株式市場の見通しを示した。10月の日経平均は1週間で596円上昇し6万3,290円となったが、30日は米インテルとアルファベットの決算がAI不安を再燃させ、半導体・AI関連株が大きく下落した。11月6日の終値が6万2,713円を下回ると「とても弱いデッドクロス」になり、6万5,606円を上回れば下値は堅いとみられている。
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米中間選挙で株式市場はどう動く?日経平均、今週末が分岐点に(窪田真之)
連載中 3分でわかる! 今日の投資戦略〔平日毎朝8時掲載〕 米中間選挙で株式市場はどう動く? 日経平均、今週末が分岐点に(窪田真之) 窪田 真之 楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト 2026/11/2 8:00 11月3日(火・祝)、米国で重大イベントがあります。 下院の全議席と、上院の約3分の1を改選する中間選挙です。 ここで4年任期の米国大統領の、前半2年の政策に対する、米国民の評価が下されます。 事前の支持率を見る限り、トランプ大統領の共和党が劣勢です。 選挙結果により株式市場がどう動くか、見通しを伝えます。 この記事の目次 [ 閉じる 開く ] 日経平均10月最終週(営業日10月26~30日)はAI不安から乱高下 10月の日経平均株価は、1週間で596円上昇して6万3,290円となりました。 AI・半導体株が反発し、10月29日の日経平均は一時6万4,831円まで上昇しました。 ところが、同日発表された米国インテル(INTC)やアルファベット(グーグル持ち株会社:GOOG、GOOGL)の2026年7-9月期決算が市場期待を下回ったことを受けてAI不安が蒸し返され、10月30日の日経平均は半導体・AI関連株を中心に大きく下落しました。 <日経平均週足:2025年6月2日~2026年10月30日> 出所:楽天証券マーケットスピードIIより作成 7月以降、日経平均は、乱高下しながら緩やかに下降しています。 13週移動平均線が26週移動平均線を、上から下へ抜けるデッドクロス【注】がちょうど出た所です。 【注】デッドクロス 短い移動平均線(ここでは13週移動平均線)が、長い移動平均線(ここでは26週移動平均線)を上から下に抜ける交差を、デッドクロスと言います。 先週、デッドクロスが出ています。 デッドクロスは、テクニカルに弱いことを示します。 ただし、移動平均線の傾きが上向きか下向きかで、かなり意味が異なります。 <とても弱いデッドクロス>13週線・26週線ともに下向きならば、とても弱いデッドクロスとなり、さらなる下値リスクが高いとみられます。 今週末(11月6日)の日経平均終値が6万2,713円を下回っていると、13週・26週線とも下向きの、とても弱いデッドクロスとなります。 <弱くはないデッドクロス>13週線・26週線ともに上向きならば、デッドクロスが出ても弱いとは言えません。 今週末(11月6日)の日経平均終値が6万5,606円を上回っていると、13週・26週線ともわずかに上向きとなるので、テクニカルには下値が堅いことが示されます。 以下の強弱材料がせめぎ合う状況は変わりません。 【弱材料】 【1】AI過剰投資懸念 【2】日米の金利上昇懸念 【3】中東危機長期化・原油先物上昇の不安 【強材料】 日米とも、足元の企業業績が好調 上記に加え、今週、米国の政治・経済に大きな影響を及ぼす重大イベントがあります。 11月3日に実施される米中間選挙です。 下院の全議席、上院の議席の約3分の1が改選されます。 選挙前の世論調査では、トランプ大統領の共和党が議席を減らし、野党民主党が議席を増やすことが予想されています。 選挙結果しだいで、米国の政治・経済、株式市場に大きな影響が及ぶ可能性があります。 日経平均が上か下に大きく動く可能性もあるので、注目され.