business
IT ベンダー決算で明暗分かれる、富士通は減益 NEC は利益 2.6 倍
ITベンダー3社は4~6月期にそろって増収、富士通は最終減益でNECは純利益2.6倍となった
Key points
- 富士通は増収率3.9%、売上収益7794億円で、営業増益ながら最終減益だった
- 野村総合研究所は増収率7.5%、売上収益2105億円で、増収増益となった
- NECは増収率14.5%、売上収益8198億円で、純利益は2.6倍となった
Why it matters. 3社はいずれも増収となったが、利益面では明暗が分かれており、各社の収益力の差が表れている。
ITベンダー大手3社の2026年4~6月期決算では、富士通、野村総合研究所(野村総研)、NECがそろって増収となった。売上収益は富士通が7794億円、野村総研が2105億円、NECが8198億円で、増収率はそれぞれ3.9%、7.5%、14.5%だった。利益面では富士通が営業増益ながら最終減益となった一方、野村総研は増収増益、NECは大幅な増益を確保し、純利益は2.6倍になった。
Latest updates
IT ベンダー決算で明暗分かれる、富士通は減益 NEC は利益 2.6 倍
デジタル化や脱炭素の潮流が加速し、人手不足や物価高の影響も続く。中東情勢の緊迫化も、物流関連企業にとっては大きな試練となりそうだ。本連載では、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析する。今回は富士通、野村総合研究所、NECの「ITベンダー」業界3社について見ていこう。 ITベンダー業界決算報(2026年4~6月四半期編) 2026年11月1日 11:45 会員限定 写真はイメージです Photo:PIXTA デジタル化や脱炭素の潮流が加速し、人手不足や物価高の影響も続く。 中東情勢の緊迫化も、物流関連企業にとっては大きな試練となりそうだ。 本連載では、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析する。 今回は富士通、野村総合研究所、NECの「ITベンダー」業界3社について見ていこう。 (ダイヤモンド・アナリティクスチーム) 3社そろって増収も、利益面では明暗 企業の決算データを基に「直近四半期の業績」に焦点を当て、前年同期比で増収率を算出した。 今回の対象は以下のITベンダー業界3社。 対象期間は2026年4~6月期の四半期としている。 各社の増収率は以下の通りだった。 ・富士通 増収率:3.9%(四半期の売上収益7794億円) ・野村総合研究所 増収率:7.5.


