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「音の粒1個」が消える瞬間を初めて観測

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スイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究チームが、音のエネルギーの最小単位である「フォノン」が1個だけ消えていく様子を世界で初めて直接観測することに成功した。フォノンは光における光子に相当する量子で、多数の原子がそろって振動する運動のひとかたまりを指す。量子力学では物体の振動エネルギーは連続的ではなくとびとびの値を持つと予言されてきたが、従来の位置測定では粒の数を一つずつ見分けられなかった。研究チームは振動の大きさではなくエネルギーそのものに反応する検出器を用い、壊れやすい量子…

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